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あたたかな光と相思相愛-永遠の旅へいざなう虹粒子の流れ

あたたかな光と相思相愛-永遠の旅へいざなう虹粒子の流れ

太陽と月は、愛と夢を照らし続ける



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太陽と月は、愛と夢を照らし続ける
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嬉しい出来事が沢山起こって微熱が長い時間、自分の頬を赤く染める時があります。素晴らしい予感に体中が暖かく包まれて、それが永遠に続くかのように思えたり、何もかもが上手く行く!と根拠もなく自信に満ち溢れたりする時があります。

しかし或る日には事態は一変し、ひどく落ち込んで、世界中が氷のように思えてしまうことも時にはあります。そんな時には、全てが振り出しに戻ったような気分を洗い落とすように熱いシャワーに飛び込んだりもします。







良いことが一杯起こり微熱が続いた夜でも、ふと気がつけば

お月様は優しく僕の心を照らしてくれている


「今夜は、もう お休み

静かに眠りの世界に滑り落ちてゆくことが出来るように

私があなたの微熱を冷ましてあげましょう」



お月様は、そう僕に語りかけます



月のあかり




凍てついた冬の寒さで眠れない夜があっても、震えながら、やっと眠りに落ちた僕に

いつしか暖かい夜明けの太陽の光が眩しく窓辺から入り込む・・・

不安なことなんて、まるで初めからなかったかのように、


「さあ、これから新しいドラマの始まりさ!」


太陽は僕に、笑顔でそう語りかけます







お月様と太陽のおかげで

毎日、何度も新しく生れ変ることが出来る







夢見る頃を過ぎても、

僕らは何度でも夢と共に生きることが出来る

そして、「夢」のかたちを織り成している自分の姿を心の中で思い浮かべ、

いつしか、夢そのものになってゆくことだろう

きっと、そのために過去と現在そして未来を行ったり来たりしながら

皆生きているに違いない







お月様と太陽は

「希望」だけを夢見過ぎないように

心が「絶望」だけに囚われないように

半分ずつ

豊かな温度を僕らに与えてくれています



夢見る頃を過ぎても、

月と太陽は

誰もが愛を持ち続けることが出来るように、

皆の心に生まれる小さな夢を

いつまでも、そっと照らし続けるのです







以上、(過去日記2006.01.23『太陽と月は、愛と夢を照らし続ける』より)













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母なる地球、碧く美しい惑星
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以前に、こんな話を知人から聞きました。
その人は現在、某大学の教授をされているのですが、若い頃に大学内における出世競争の軋轢の中で打ちひしがれてしまい、心身共に前に進めなくなりかけた事があったそうです。
そんな時に当時付き合っていた恋人から何の説明もなしに、と或る本を渡されたといいます。
渡された本、それは古い中国の物語でした。様々な人間同士の争いを描いた物語。その本を読み終えたその知人の心に最も響いた言葉・・・それは次のようなものでした。

「天は見ていた」

そうか!彼女は、このたった一言の真実を俺に言いたかったが為にこの本を渡したに違いない・・・。
天は見ていた、というたった一言の言葉から一筋の大きな光を感じたその知人は、心に火がついて必死に頑張り、若くしてその後、助教授になることが出来たそうです。




前回の日記で紹介したドキュメンタリー映画「BLUE PLANET 碧い惑星の神秘に迫る」。
実は関連作品が幾つかあるのです。今回の日記で紹介するのは、その中の一つ。

『DREAM IS ALIVE 人類の宇宙への夢を乗せて』

DREAM IS ALIVE 人類の宇宙への夢を乗せて
http://item.rakuten.co.jp/es-toys/4988135549754/
「アイマックス方式」により高品質な映像と臨場感あふれるサウンドで、誰もが憧れる宇宙での飛行士たちの生活を仮想体験できるドキュメンタリー。普段では一般人には決して明らかにならないスペースシャトル内での飛行士たちの生活様子を紹介する。」
楽天市場紹介文より


前回の日記で紹介した映画「BLUE PLANET 碧い惑星の神秘に迫る」と同じくNASAの全面協力によって製作されたドキュメンタリー映画です。
「IMAX方式」により高品質な映像と臨場感あふれるサウンドでNASAとの全面協力によって製作されたIMAX作品関連の中では一番初めに作られた作品のようです。
スペースシャトルに乗る宇宙飛行士の宇宙での作業・生活風景や、スペースシャトルを支える地球のスタッフの姿、スペースシャトルの離陸・着陸風景を随所に織り交ぜながら、宇宙飛行士以外きっと誰も目にしたことのない、この世のものとは思えないほどの美しい、宇宙から眺めた地球の風景が約30分続きます。


スタンリー・キューブリックの映画の中でも、こんなにも美しい映像には出会ったことがないように感じます。
地球の海や空気が、宇宙の暗闇の中でこんなにも神秘的で綺麗な光を放ちながら存在しているなんて・・・まさに言葉を失うのです。
圧巻なのが映画の最後の方で、アメリカ人女性初の宇宙飛行士がスペースシャトルに掴まりながらの宇宙遊泳をしているシーン。CGを駆使しているわけでも合成映像でも何でもないのに、ただただ圧倒的な地球の美しい碧さに息を呑んでしまいます。
「夢みたいだ!」
そう言いながら、彼女と他の宇宙遊泳している飛行士たちの驚愕している感動の様子が、こちらにまで伝わってくるようです。


僕たちは、かけがえのない奇跡の碧い惑星に生まれて、
今も、これからも この美しい地球で生きてゆく・・・

当たり前のようなことですが、これは凄いことだなあって思いました。




人にとって本当に大切なものや生きる事の原点を思い起こさせてくれるような映画を前回、今回と日記に書いたことで何か大きなものが見えてきたように感じます。

「天は見ている」

この不景気の中であっても、それはきっと同じ事なんだろうと思います。
いつの時代であっても、これは変わらぬ真実に違いないのでしょう。
何故なら、青い空を見上げるとき、
古の時代からずっと僕らは実は同時に自分の心を、そこに見定めているのだから。

天を見上げ、僕らはそこに偽りのない自分の本心が投影されているかどうか、
無意識のうちに確かめているのかも知れません。
つまり、自分の心を見つめているのだとも言えるのです。



まるで生まれたばかりの赤ん坊が、母親の瞳をじっと静かに見つめるように、

人は永遠に、

母なる地球の青さを見つめているのだと思います。





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以上、(2006年の過去日記「碧く美しい惑星 ~『DREAM IS ALIVE 人類の宇宙への夢を乗せて』より
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